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Aunt Carrot's Blog

Category: 葉山町  

森戸神社 三三九手挟式 (2013.3.20) no.1

石原裕次郎の碑と裕次郎灯台のある森戸海岸の
森戸神社で春分の日に
弓馬術礼法小笠原流鎌倉菱友会によって
三三九手挟式が奉納された。
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古来三々九手挟式は、武家社会では正月4日の弓始式の時に限り行われた厳格な弓の儀式で、文武を統べる道として天下泰平を祝う射礼として行われていた
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奉納前の儀式。
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儀式を終え会場に。。。。。
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可愛いお嬢さんも真剣な面持ちで。。。。。
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射むしろ(射場)から的まで約20m、的の一辺の長さは前弓は八寸(陰の最大の数)、後弓は九寸(陽の最大の数)と規定され、これは、易学上でも理論づけられている。的は杉又は桧の板的を用い、前弓の板的の裏には十文字の切れ目が入り、後弓の板的の裏には三寸毎の井桁(いげた)の切れ目が入っている。この板的を串に挟んで立て射抜くことから、井桁の数より三々九の挟物といわれている。的の裏には邪魔退散の4文字が形が見えないように書いてある。(森戸神社ブログより)
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前弓組5名から始める。
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5人で同じ動作をするが実際に射るのは先頭の一名。
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射終わると静々と列の最後尾に並ぶ。
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繰り返し射たあと射終えた順に腰をおろしていく。
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              no.2に続きます。
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Comments
Edit
こういう神事も行われるんですね。伝統ある儀式でしょうから、今後も続けてほしいものですね。
流鏑馬は、始まりこそ京都だったのでしょうが、鎌倉で勢いを得、其の後下火になったのを吉宗の時期に再び盛んにした。そんなことで、数少ない関東優勢の行事かもしれませんね。
EditAzTakさんへ
靖国神社では新春弓始めとして1月3日に奉納されていますから、
AzTakさんも来年にはいかがですか?
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