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Aunt Carrot's Blog

Category: 御殿場市  

真心の定期便・・・御殿場のある町から釜石・鵜住居小学校へ

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長女が嫁いだ御殿場市の朝
11月23日はたくさんの雲の中から富士山が現れた。


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きれいな富士山を毎日見ることのできる御殿場の長女の街では
東北大震災後すぐに有志によって義援金を集めるバザーが開かれ、
その活動は現在も続いている。



以下画像は御殿場市内です。


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現在では釜石市の鵜住居(うのすまい)小学校
この地域から有志のみなさんが年2回バザーを開き、義援金を送り続けている。



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鵜住居小学校は海から500mしか離れていないのに日頃の訓練を生かし
隣接の釜石東中学校とともに迅速に避難し
「釜石の奇跡」と言われた小学校。


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仮設校舎での勉強はもう4年経過した。
新校舎完成まであと2年。
仮設小学校に入学し、そして卒業する子供がいる。
自宅に帰れば、そこは仮設住宅の子供がいる。
そんな現実に胸を痛めた富士山の麓の街の小さな有志の会が
義援金を送る活動を続けている。


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法事が終わると急いで着替えてメンバーの一員である長女が手伝いに行く。
私たちも、何かお手伝いできればと一緒に行った。


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メンバーのみなさんは明るくて楽しい人ばかり。
手伝うつもりで行ったのに、お茶やむかごご飯をすすめてくださる。
そして、今までの活動内容、義援金、小学校からのお礼の手紙を教えてくださった。


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売れ残った服などを片付ける手伝いをしながら、
きっと娘はこの温かい人たちとこの地で幸せに暮らしていけるんだなと
しみじみと思った。




今、仮設住宅で生活している人は、岩手・宮城・福島の3つの県でおよそ9万人。
最も長い人は8年間も暮らす可能性があるそうですね。




東北に寒い冬がやってきました。
いま何ができるか、どんな現状なのか、改めて真剣に考えさせられた日でした。








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